オタク学入門

本当に「オタク」だった。

オタク学入門 (新潮文庫 (お-71-1)) (新潮文庫 (お-71-1))オタク学入門 (新潮文庫 (お-71-1)) (新潮文庫 (お-71-1))
(2008/04/25)
岡田斗司夫

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書店に平積みされているのを手に取り、「パクりの系譜」図を見て購入を即決。
この図だけで購入する価値はあると。
実際はもっとずっと沢山の興味深い解説や図が入っていた。なんてお買い得!

読み始めて、LDの記述に違和感を感じ、よくよく確かめると1996年初版発行だった。
そうだったのか。
それは念頭に置いておけば何も問題はない。

私なんぞオタクではない(記憶力と分析力が足りない)が、片足(それ以上か?)はどっぷりとつかってきているので、更に楽しくおもしろい。
足りない知識は補完され、感覚でしかなかった部分を論理的に分析してもらった気分だ。
バブルへGO!!」で、バブル期を知っている世代とそうでない世代で感じ方が違うように、この本もその時代を知っている方がより楽しめると思う。

ところで、この本をマーケティングの参考資料として読む人もいるのだろうか?
いるんだろうなあ。
そういう人たちにとってはどう映るんだろうか。
例に出ている作品を知らないだろうに、理解できるんだろうか?
そんなことも知りたい気がする。

数ページごとに感想というか様々なよしなしごとがあふれそうになるが、それでは際限ないので(笑)少しだけ。
・パンピーな友達に「おもしろいことない?」とか「TVでやってたアレ行こう」とか「やることなくて暇」とかよく言われ、こっちはやりたいことに時間がおっつかないのにととても不思議だったが、それは少数派ではなかったのね。どうしてそうなるんだろうか、気質の違い?
・私の部屋は紛れもなくオタク第1世代の部屋だわ、ソフビはないけどね(笑)
・折良くカリ城のTV放映があったので、じっくり眺めたよ。おー、確かにセル3枚しか使ってないやー、とか言いながら。
・私の動体視力を鍛えてくれたのは肉丸くんだったよー。そして作監を強く意識したのはキリコが発端だ(誰にでもわかるっての!)

文中の10年前の予言がことごとく当たっているようだが、そのことについての追記はないのね。
と残念に思っていたら、最近の本「オタクはすでに死んでいる」がそれっぽいタイトルだ。
次はこれを読んでみようと思っている。

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