マルゴの調停人

現代物が読みたくて、今月の新刊から出版社サイトで気になったのを立ち読みして、それで購入した。
紹介文をよく読まなかった、というか、短くて気づかなかった。
現代物だけど、「人ならぬもの」が出てくるんだね。

マルゴの調停人 (C・NovelsFantasia き 2-1)マルゴの調停人 (C・NovelsFantasia き 2-1)
(2008/07)
木下 祥

商品詳細を見る

そんな気分でなかったので、読み始めてから、そんな連中が出てくる辺りでずっと止まったままだった。
なので、怪しい連中に魅力を感じなかったのは私の気分の問題だろう。

そんなことは置いておいて。
主人公・賢斗の気持ちはよく描かれている。感じ方も普通で、素直に共感できる。最後に後悔するあたりも。
突然超人的な力を見せたりしないところも好感度up!(そんな作品が多いから/苦笑)
脇のイサは、可愛い→怪しい→やっぱ可愛い(笑)
佐々木やノエルは、怪しい→怪しい→いいやつかも?
で、読んでる間は、出版社のうまくいったらシリーズ化したいって意図が見え見えでうんざりしていたが、最後にはまあこの連中ならシリーズ化もありかもね、と納得していた。

しかし、この本単独では主人公の成長物語だが、シリーズ化となるとプロローグだけってことになっちゃうなあ。
このレーベルに限らず、ラノベ全般に言えることだが、最初からシリーズ化が予定されているものはともかく、単独のふりして序章だってが、ホント多いよねえ。

タグ : 木下祥

貴族探偵エドワード 紅蓮の炎を狙うもの

決戦前夜。かと思ったら、ちょっと違った。

貴族探偵エドワード  紅蓮の炎を狙うもの (角川ビーンズ文庫 58-8)貴族探偵エドワード 紅蓮の炎を狙うもの (角川ビーンズ文庫 58-8)
(2008/08/01)
椹野 道流

商品詳細を見る

前回ののんびり探偵家業編から、本筋へ戻った途端、展開の早いこと。
ブルックと先輩が妙な仲の良さに馴染んでいるなあとなごんでいたら、加速していった。
どうやらウノスケは、前回のでこちらが勝手に持っていた印象とは、少し違う人らしい。
ネコもなんだか予想外だし。
そして最後は、トーヤの出自がわかるかもな今後がいよいよ楽しみ♪

だが、次巻は短編集だとさ。しばらく待ちだね。
それにしても、ロジャー兄さんが表紙になる日が来るとは。意外だった。
行動が楽しい人だし、ジェイドのこともあるし、度々出てくるだろうなとは思っていたけれどさ。

タグ : 椹野道流

眞マ国より愛をこめて

眞王さまと大賢者さまのお話かと思いきや、後ろに前作「故郷へマのつく舵をとれ!」の続き、かつ、明らかに次巻への前振りが載っているじゃないか。外伝だけだと思って買わなかった人は、次の巻を読んで目を白黒させるだろうなあ。
こんなオキテ破りがあっても、次は何をやらかしてくれるだろうと思ってしまうあたり、私のまるマシリーズに対する印象って...(;^_^A

眞マ国より愛をこめて (角川ビーンズ文庫 4-20)眞マ国より愛をこめて (角川ビーンズ文庫 4-20)
(2008/07/01)
喬林 知

商品詳細を見る


外伝は、なんだかわかりにくい。
話はわかるんだけど、そもそもこんなわかりにくい書き方する作者ではない。雰囲気が暗いし。
やっぱりあの時期のは...。
それでも眞王さまと大賢者さまのことが少しわかってよかったかな。

反面、本編の続き部分はノリが良くて。
あいかわらずグレタはかわいいw
アニシナ、何を企んでいるんでしょう? 今後が怖いです。
そして続きがむっちゃ気になる。
もう、そんなに待たなくてもいいのかしら。次が出るまで。

タグ : まるマ

攫いにまいります

想像通りの結末なのに、意外な展開!
リュウが可愛いので、大きな画像にしてみた。
最初はなんて子どもっぽい絵柄の挿絵だろうと思っていたけれど、いやいや、紅丸もリュウも、もうこの絵でなきゃ!

攫いにまいります! -平安盗賊恋▽絵巻-


攫いにまいります! -平安盗賊恋♥絵巻-
(2008/05/19)
剛 しいら
商品詳細を見る


なんとも単純な設定で始まった物語だけれど、最終巻はみんながそれぞれきちんと最善策を考えて、行動している。しかも、簡単には終わらない。
さすがでした。
金の王子と金の王 -神の眠る国の物語- 」は単純な流れのまま終わってしまったからさ、あれより設定が単純な分期待していなかったもので。

3年後までは描かれなかったけれど、大きなリュウが見られたからよしとしよう。
それに、最後の子門の様子からすると、3年後まで書こうとするとあと3巻くらい必要になりそうだし(笑)
それもありだと思うんだけどなあ。

今回は挿絵の乙橘さんの後書きマンガ付き。
イラストの子ども時代の紅丸と十ざ(漢字が出ない--;)がかわええw

ああ、それにしても気になるのは黄金丸。持ってったソレはどうするの〜?

タグ : 剛しいら

ガラス遊戯 風の守り歌

とてもおもしろいのに、続きが全然出ないので、ここでプッシュしておこうかと。
作者の他の作品が出版されているわけでもないから、作者の事情かもしれないが。

ガラス遊戯 風の守り歌 (X文庫ホワイトハ-ト)ガラス遊戯 風の守り歌 (X文庫ホワイトハ-ト)
(2005/12/28)
志堂 日咲

商品詳細を見る

読み始めは主人公がいやなヤツなのに、だんだん嫌いではなくなってくる。決して良い子になるわけではなく、事件に巻き込まれることによって、引きこもり状態から周りが見えるようになり、外向きになるだけなのに。
また、彼を助ける少年も万能でもただの善人でもない。巻き込まれる少女もしかり。
出てくる人物がみな厚みがあるところが、最近のよくあるラノベとは一線を画していて読み応えがある。
文章も安心して読めるしね。

不透明な玩具  風の守り歌不透明な玩具 風の守り歌
(2007/02/02)
志堂 日咲

商品詳細を見る

パワーの落ちない第2弾。
事件とは別に疾風の背景もかなり語られて、その先がどうなるのかいよいよ知りたくなった。
それなのに、続きが刊行されていない。
生殺し状態?
とゆーわけで、私は待っているぞ。

タグ : 志堂日咲

首狩りの庭―英国妖異譚18

緑レーベルだったハズなのに、なんか紫がかってるぞ?
やばいのはアシュレイだけにしておいてくれ。シャレになんないよお(>_<)
このまま紫になったらどおしよぉ...

首狩りの庭―英国妖異譚18 (講談社X文庫 しD- 22 ホワイトハート) (講談社X文庫 しD- 22 ホワイトハート)首狩りの庭―英国妖異譚18 (講談社X文庫 しD- 22 ホワイトハート) (講談社X文庫 しD- 22 ホワイトハート)
(2008/04/04)
篠原 美季

商品詳細を見る


前半は春爛漫、後半は生首ごろごろ(ちょっと違う?)

もともと心酔者の多いユウリだけれど、いやほんとうにモテモテ♪
そして恩恵に預かるどころか、戸惑うばかりというのもユウリらしい。
(エマってそんなにもだったっけ? 「水にたゆたふ乙女」を探し出さなくては)
けど、みんなグレードアップしているような気もする。
そりゃユウリも困るはずだ。

以下、疑問(ネタバレあり)

タグ : 篠原美季(香谷美季)

| ホーム |


 BLOG TOP  » NEXT PAGE