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青銅の愛人

前・三部作はなんちゃってSFファンタジーだったので、気楽に手に取った番外編だったけれど、こちらは真っ向から立ち向かっていたよ。

青銅の愛人 (もえぎ文庫)青銅の愛人 (もえぎ文庫)
(2009/05)
剛 しいら

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この作者さん、ものすごく多作でとても追い切れないし、しかもたまに手を抜いたでしょうと言いたくなるようなのも、趣味だけで書いたに違いない(ほとんどはその趣味が被るので問題ないが)とか思うようなのが混ざっていて、だから全部を読むつもりはないのだけど。
でも、時々良作があるので気が抜けない。
そもそもBLか少女向けラノベなんで、一般にオススメできないのがもどかしい。

前に読んだシリーズの番外編と聞いて、一応読んどくかなんて軽い気持ちで買ったのだけど。文庫だから安いしね。
あらすじを読んだあたりでも、読み始めてしばらくも、アンドロイドでピグマリオンかなと、それで終わるかと思って読み進めていたのだけど。
主人公の意識の成長に伴い、視野がどんどん広くなり、前作より深刻になったバースコントロールを軸に、身辺に捕らわれないグローバルな意味での環境問題にまで話が広がってしまった。

そしてマザーコンピュータとの戦いであった前三部作の目的がなくなった(笑)
もちろん「支配されて」と「自主的に」は違うから、イブの目的はともかく、手段は許容できないものだったが。
しかし、何度もイブの行方がわからないと言及されているあたり、更に続編があるのだろうか。いやそれはもういくらなんでもむずかしい………・あ、いや、でも……
BLジャンル的にはうける話じゃなし、部数も伸びにくいだろうから、商業的には難しいだろうなあ。
元々の発行部数からして不足気味っぽかったし。あれ読んでないとこれ読めないしね。

PARTNER

NY刑事物。お手軽に読める。

PARTNER〈1〉 (C・NOVELSファンタジア)PARTNER〈1〉 (C・NOVELSファンタジア)
(2004/05)
柏枝 真郷

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まあだいたいこの手のノベルスとしてはこんなもんでしょう、な事件の複雑さ。
1話完結ものの米TVドラマのような。

結末はね、納得はするんだけど、どうにも腑に落ちないなあ。
気になったので、つらつら考えてみた。

わかった。
動機はともかく、そもそもの発端に、なんだわ、違和感を覚えるのは。
どんだけ彼氏の人為をわかっていないんだ?
あるいは、いつもと違うならその原因は?
その辺だわ。

キャラはいいんだけどなあ。
2人ともかわいくてw <かわいい2人組み刑事。アリか、そんなん?(笑)
作中で口の悪い同僚に女の子二人組扱いされてたけど、読んでた私もそう思ったよ。
そんなことより、従兄弟のロイドにウチに居候してほしい♪

絆―ニューヨーク1897

絆―ニューヨーク1897 (C・NOVELSファンタジア)絆―ニューヨーク1897 (C・NOVELSファンタジア)
(2009/04)
柏枝 真郷

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これってスピンオフなのかな?
この作者のを読むのは初めてだけど、名前だけはよく見かけてて。
ニューヨークが舞台のシリーズものとか書いてたよね?

事件があっさりすんなり解決しちゃったのは、このページ数なら仕方ないかな。
その代わり(?)結構キャラがみんないい。けど、どう考えてもこれっきりだよね。もったいない。
次の本または既刊に読者を誘導できないのは残念だね。

普段からニューヨークが舞台の作品には馴染みがないので、いまいち薄い反応になってしまうが、そうでない人にはかなり楽しいと思われる。馴染みない私だってなかなか興味深かったもん。
正直なところ、頭の説明部分がかなり長くは感じた。それでも、そこは必要な部分だったかと。

銀河英雄伝説

銀河英雄伝説 1 黎明編 (創元SF文庫)銀河英雄伝説 1 黎明編 (創元SF文庫)
(2007/02/21)
田中 芳樹

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(実際は1982年初版の新書なんだけどね、Amazonにありゃしないよ)

引っ越し荷物の中から出てきたので、通勤のお供に。
読み返したいなとはここ何年か思っていたのよ(笑)
確かこれって当時としてはラノベのはしりだったような。いやキャラクター小説か。昔のはみっちり濃いなあと、しみじみ。
一応くくり的にはSF小説にしてみたが。

しかし記憶力は当てにならない。イゼの攻略ってこんなに早かったっけ?
なにもかも、記憶より展開が早すぎる。

それでも、人の名前はけっこう覚えているもんだ。
ああ、この人は後にあっちに行ったなあとか、あそこで死んだなヾ(^^ )とか、思い出すもの。
にしても、オーベルシュタインの名前を見た途端、岡本章さんの犬付きの絵が浮かぶってどうよ、自分。
そこまで印象が強烈だったのか(笑)

さて次は、素直に2巻に行くか、イゼ日記へ行くかで思案中。
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